1・2年生は、図画工作科の学習で「紙版画」に取り組んでいます。
1年生の題材は獅子舞です。
迫力ある獅子頭を、地域の方にお借りしました。
よく観察して、紙を豪快にちぎって形を作っていきました。
2年生は、人物を作ります。
1年生の豪快さとは違い、2年生は細かく丁寧に作っていきました。
顔の大きさに合わせて、目や鼻の形を作りました。
どんどん形ができあがっていきます。
満足な仕上がりに、みんなの笑顔があふれます。
互いに作品を見合い、上手にできている所を褒め合いました。
今回は顔ができあがりました。
続きを作るのが楽しみですね。
人権擁護委員さんをお迎えして、1・2年生が人権教室を行いました。
初めに、「人KENまもる君」と「人KENあゆみちゃん」について紹介してくださいました。
見たことはあっても名前は覚えていなかった1・2年生でしたが、今日しっかりと覚えることができました。
次に、小学生になってできるようになったことを振り返りました。
「字がきれいに書けるようになった」「速く走れるようになった」などと、自分の成長を振り返ることができました。
また、お手伝いをたくさんすると、家族に喜んでもらえてうれしかったという気持ちも思い出しました。
続いて、紙芝居の始まりです。
「白い魚とサメの子」というお話を聞きました。
自分によいところがないと悩む白い魚に、「みんなと一緒ではなく、自分の個性を大切にすることが大事だ」と龍が教えてくれました。
自分のよさを大切にすると、白い魚はみんなと仲よく過ごすことができるようになりました。
みんなも自分の個性を大切にしていきたいですね。
最後は、友達のよいところを伝え合いました。
自分では気付かないよさも教えてもらい、うれしそうでした。
人権教室を通して、個性を大切にすることのよさや、自分や友達のよさに気付くことができました。
3・4年生の音楽科で、プログラミングソフト「Scratch(スクラッチ)」を使った学習を行いました。
一人一台端末を使い、いくつかの太鼓のリズムを組み合わせて、一つの音楽を作っていく学習です。
子どもたちは、思い思いにリズムを組み合わせながら、楽しく学習を進めました。
ICT支援員にも協力してもらい、パソコンの操作の仕方やプログラムの組み方を教えていただきました。
できあがった作品をみんなで鑑賞し合い、それぞれの作ったリズムを楽しみました。
初めて体験するプログラミングで音楽を作る学習に、子どもたちは興味をもって取り組みました。
今日、2学期初めての「おはなしウーフ」の時間がありました。
友達とけんかして、鬼になってしまう話。
お月様の味を調べるために、動物たちが協力する話。
眠っていたら怖い物音が聞こえてくる話。
どれも、とても楽しいお話でした。
読み聞かせをしてもらった後、
「ぼくは、鬼になる話がおもしろかった!」
「怖い物音が聞こえる本が気に入った!」
などと、本の感想を伝え合う子どもたち。
本は自分で読むのも楽しいけれど、人に読んでもらうと、また違った楽しさを感じることができます。
2学期も、たくさんの本とすてきな出合いをしてほしいと思います。
5月6日に田植えをした稲が実り、ついに刈り取りの時期になりました。
今日は、地域の方に御協力いただき、東谷小学校児童と東谷幼稚園児で、稲刈りを行いました。
始めに、稲の刈り方や束ね方、稲木への干し方について、講師の方に教えていただきました。
6年生は、稲を刈る機械「バインダー」を使う体験もさせていただきました。
その後は、全員が一列になり、いよいよ稲刈りの開始です。
初めはぎこちなく鎌を使っていたものの、次第にうまく使って稲を刈ることができるようになりました。
刈った稲は、束にして縛ります。
爽やかな秋晴れの下、東谷っ子たちは気持ちよく汗を流しながら、作業を進めました。
園児たちも頑張りました。
みんなで協力して、1時間ほどで全ての稲を刈ることができました。
稲刈りの体験を通して、東谷っ子たちは自然に親しみ、地域の方や友達との交流を深めました。
地域との交流活動である「米づくり」は、今後、「もちつき大会」「しめ縄飾りづくり」へと続いていきます。
地域の皆様のおかげでこれらの活動が行えることに感謝しながら、今後も地域とのつながりを大切にした学習を続けていきます。