11月25日、校内で国語の複式授業の研究会を行いました。
3年生は「すがたをかえる大豆」、4年生は「世界にほこる和紙」、どちらも説明文の学習です。
それらの教科書の内容を学習して、自分たちで同じような題材を選び、文章やリーフレットをつくる過程の授業でした。
一人の教師が、あるときは3年生の前に、またあるときは4年生の前に現れ、授業を行います。
これを「渡り」と言います。
また、この「渡り」は計画的に行い、教師が渡っていない学年には、やるべき課題を与えておきます。
したがって、3年と4年の授業の組み立てに少し時間差をつける必要があります。
これを「ずらし」と言います。
教師が渡っていないときは、ペア学習やグループ学習をして児童が主体的に学習を進めています。
4年生は、リーダーが司会役を務めて学習を進めていくリーダー学習ができていました。
最後に両学年で学習の振り返りをして、授業を終えました。
授業後、研究協議をして、成果や課題を教職員全体で共有しました。
今回は、講師の先生もお招きして、指導・助言をいただき、さらに研修が深まりました。
愛媛県では、連日感染者についての報道があり、本校では感染防止対策を徹底するとともに、子どもたちにもマスクの着用や手洗い、消毒、換気、三密を避ける等を呼び掛けているところです。
本日は、お子さんが「『新しい生活様式』を踏まえた家庭での取組」という文書を持ち帰ります。御覧になっていただき、御家庭におきましても、より一層の感染防止に御協力いただきますよう、お願い申し上げます。
なお、ホームページのトップ(楠の写真下方)には、2種類の文書を新しく掲載しました。一つは、本日配付したものです。こちらも、是非御覧になり、感染予防に役立ててください。
GIGAスクール構想への環境整備(児童生徒向け一人1台端末と高速大容量の通信ネットワーク)で今日から工事が始まりました。
教室に引いているLAN配線を高速大容量化に対応するため、業者の方々が天井裏をめくって引き直しています。
また、一人1台のタブレットを使い、各教室内で自由にネット接続ができるよう無線LAN(Wifi)の設定もされるようです。
2週間ほどの工事予定と聞いています。
ICT教育の整備が進んでいます。
ソフト面もしっかり研修し、児童に還元していきたいと思います。
今日の児童集会は、表彰がありました。
東温市の陸上運動記録会の表彰です。
次に、俳句の校長賞の表彰です。
青少年読書感想文コンクールの表彰です。
陸上、俳句、読書感想文と、様々な分野で子どもたちは頑張りを見せています。
どんなことも一生懸命取り組む東谷っ子は、素敵です。
5時間目に全校で「花いっぱい運動」を行いました。
鉢やプランターにビオラ、サクラソウの苗やチューリップの球根を植えました。
一人が一鉢担当して、心を込めて育てます。
重い鉢を一生懸命運んで、玄関前に並べました。
一人一鉢以外の苗やチューリップの球根も丁寧に植えています。
3月には、卒業式でフロアを飾る花になる予定です。楽しみですね。
これから水やりや草引きなどの世話も頑張ってください。