2021年も、残すところ3日。
東谷小学校は、明日29日(水)より1/3(月)までの6日間、閉庁日となります。
今日は、東温市地域おこし協力隊のお二人に、児童の使用する「縄跳び練習台」を製作していただきました。
新しい練習台が6台もできました。
3学期に、子どもたちが楽しく練習する姿を見るのが楽しみです。
今年もたくさんの方にお世話になり、児童も教職員も、すばらしい日々を送ることができました。
新しく迎える2022年も、東谷小学校をよろしくお願いいたします。
12月24日(金)、今日は、2学期の終業式です。
朝、児童は、いつもどおり元気に登校してきました。
今日は、定期的に登校の見守りをしてくれるセラピー犬のラブちゃんが、クリスマスの衣装で出迎えてくれました。
終業式では、4名の児童が作文発表を行いました。
どの児童も、堂々とした態度で、2学期の思い出や頑張ったことを発表しました。
運動会、陸上運動記録会、学習発表会、音楽発表など、たくさんの行事の様子が思い出されました。
冬休みや3学期に頑張りたいことも述べられ、それぞれが目標をもって生活しようとする様子が感じられました。
学校長からは、2学期始業式に話をした3つの「る」‥‥「関わる」「思いやる」「ふんばる」について、2学期を振り返りながらの話がありました。また、3学期に向け、「命を守る」こと、「家庭の手伝いをしっかりとする」こと、「具体的な目標を立てて生活する」ことについても話し、児童はしっかりと耳を傾けて聞き、気持ちを引き締めているようでした。
生徒指導主事からも、冬休みの生活についての注意事項を聞き、児童は、これから迎える冬休みの生活について、しっかりと考えることができました。
通常より長い17日間の冬休みとなります。一人一人がよい生活を心がけ、思い出に残る充実した冬休みにしてほしいと思います。
9月に、本校校区の永野集会所前に句碑が建てられました。
この句碑には、正岡子規や夏目漱石らの俳句が刻まれています。これらの句は、正岡子規らが、本校校区にある白猪の滝や唐岬の滝を訪れた際に詠んだものだそうです。
この句碑を建てた髙須賀先生は、教育者として東温市の教育に携わってきた方で、地域の歴史についても長年研究してこられました。退職後は、児童の登下校の見守りに御協力いただくなど、本校の教育活動にも深く関わっていただきました。
今年11月にお亡くなりになりましたが、今日は、髙須賀先生と親交の深かった惣河内神社の宮司、佐伯先生に講師としてお越しいただき、髙須賀先生が「子どもたちに、子規たちの歩いた道を実際に歩かせたい。」という夢をもっていたことや、これまで調べてこられたことなどを伝えていただきました。
正岡子規は、松山市内から歩いて河之内を訪れ、地域の偉人である近藤林内さん(子規の御親戚)のお宅に泊まり、白猪の滝や唐岬の滝に行って俳句を詠みました。現在は、白猪の滝から唐岬の滝まで行くには、林道を10キロほど迂回しなければなりませんが、当時、子規らが通った道ならば、1キロほどで到着するということでした。しかし、現在、その道は通れる状態ではないそうです。この道を通れるようにしたいというのが、地域の方を中心とした「林内会」の強い願いだそうです。
講師の佐伯先生のお話はとても分かりやすく、子どもたちは楽しんで聞くことができました。そして、東谷に住みながらも、知らないことがたくさんあることに気付き、髙須賀先生が残した「足跡」や自分たち自身にも関わる「夢」を深く感じ取ることができました。
授業後の児童の感想には、髙須賀先生への思いや地域への愛着が書き記されており、子どもたちにとってすばらしい時間となったことが分かります。
佐伯先生をはじめ、お越しいただいた林内会の皆様、ありがとうございました。
次ページ 3・4年 人権教室 に続きます。
【人権教室】3・4年生
午後の3・4年生教室では、人権擁護委員の髙須賀先生にお越しいただき、人権教室を行いました。
「いじめ」についての授業を通して、子どもたちは「いじめられている子」「いじめている子」「いじめを見ている子」「助けてくれる子」といった、様々な立場の人の気持ちについて考えました。
「いじめる子は軽い気持ちでも、いじめられる子はつらい。」「見ているだけで何もしない人は、いじめているのと同じ。」「いじめをいじめで返したら、いじめはなくならない。」などの大事なメッセージを受け取り、人権について考えるよい時間となりました。
本日は、人権教室やふるさと学習、お話ウーフによる読み聞かせなど、たくさんの方に御来校いただき、子どもたちは多くの貴重な学びを得ました。
地域とともにある東谷小学校のよさを感じることができた、すばらしい一日となりました。
中予保健所から4名の歯科衛生士さんに来ていただき、歯みがき教室を実施しました。
昨年度は実施できなかったので、2年ぶりの歯みがき教室でした。
今年度は感染対策のため、各学級毎に実施しました。
1・2年生
1・2年生は初めての歯みがき教室でした。
まず、自分の口の中を鏡で見て、歯の本数や舌の色などをじっくり観察しました。
その後、歯ブラシの毛先が開いていないか確認しました。
染め出し液で磨き残しを確認した後、鏡を見ながら歯ブラシを細かく動かして磨きました。
磨きにくいところは歯科衛生士さんに磨いていただいたり、磨き方を見ていただいたりしました。
3・4年生
3・4年生は咀嚼(そしゃく)チェックガムを使って、自分のかむ力を確かめました。
60秒間に60回噛み、ガムの色でチェックしました。
しっかり噛んでいるつもりでも、意外と噛めていないことに驚きました!
染め出し液で磨き残しを確認した後は、鏡を見ながらていねいに磨きました。
5・6年生
5・6年生は歯周病について勉強しました。小学校高学年では、歯肉炎になる人が多いそうです。
鏡で自分の歯肉の状態や、第二大臼歯が生えているか確認しました。
染め出し液で磨き残しを確認し、鏡を見ながら磨いていきました。
歯科衛生士さんに磨き方を自分から聞いたり、最後までていねいに磨き上げる姿が見られました。
しっかり歯を磨いているつもりでも、染め出しをしてみると磨き残しがあることがよく分かりました。
冬休みもしっかり歯みがきをして、お口の健康を守りましょう!
本日のRUNRUNタイムの様子です。
児童や園児たちは、それぞれのペースで、時間いっぱいまで持久走練習に取り組んでいます。
走ることに、体も慣れてきたようです。
これからも、寒さに負けず頑張りましょう。