県ドクターヘリとの連携訓練
2019年11月30日 11時44分この度、東谷小学校運動場がドクターヘリの離着陸場となり、散水設備も整ったため、本日、連携訓練がありました。
東温消防の方、地域の消防団の方、地域の自主防災会の方、教職員、保護者、児童らが集まりました。
最初に、散水設備の説明をいただいた後、使用訓練を行いました。
ヘリが下りる時は、風圧で砂埃が舞うので散水して、運動場をぬらしておく必要があります。
自主防災会の方、教職員、児童や幼稚園児も散水練習をしました。
災害時は、消防職員が来られない場合もあるので、練習が必要です。
続いて、応急処理の説明と実演です。
今回は、大腿部骨折、下腿部出血の想定で三角巾を使っての応急処置と毛布で担架を作っての搬送をしました。
ドクターヘリの要請をして、待ちます。
見えてから、あっという間に着陸です。
やはり、風圧はすごかったです。水浸しにした運動場でしたが、玄関前まで砂が飛んできました。
着陸後、ドクターが応急処置をして、ヘリに搬送します。
ヘリに搬送し、訓練終了です。
ドクターヘリの見学です。間近でみるヘリコプター、かっこいいですね。
子どもたちは、機長さんと記念撮影をしました。
その後、ドクターヘリは離陸して、松山空港へと帰っていきました。
万一のときに備えて、様々な訓練をしておくこと、実際にヘリが着陸するとどのようになるのかなど、
体験を通して、多くの学びがありました。
地域の方、教職員、児童らで協力し合って対応するための有意義な時間でした。
東温消防の皆様、お世話になりました。