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1/28(金)児童集会(教頭講話)

2022年1月28日 14時02分

  

  

 「163というのは、何の数だと思いますか?」きょうの児童集会は、教頭によるこんな質問から始まりました。

 「それでは、37は?」「もう一つの数字は、200です。さて?」

 三つの数字を示された子どもたちは、不思議そうな顔をするばかり。実は、今年度の授業日数でした。4月からきょうまでが163日、修了式までの残りの日数が37日。200日は、総数です。6年生は、1日早く卒業しますので、残りの登校日は36日ということになります。

 なるほどと皆で納得した後、写真やDVDで、4月からきょうまでの行事を一つ一つ振り返りました。どの写真にも、子どもたちのすてきな表情があふれており、そのときどきの楽しかった思い出がよみがえります。おどけた仕草や表情に何度も笑いがこぼれ、真剣なまなざしや子どもらしい素直な笑顔にしみじみとし、見終わった後の教室には、大事な時間を共有したことの感動が満ちていました。

 「皆さんは、残りの37日(36日)をどのように過ごしますか?6年生は下学年のために、1年生から5年生は6年生のために、お互いがみんなのために何かできることはないか、考えて行動してみましょう。」

 こんなにも輝いていた163日に負けないように、残りの37日(36日)も、1日1日大切に過ごそう。子どもも教師も、そんな気持ちを一層強くした集会でした。