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避難訓練&住宅防火教育出前授業

2020年10月15日 14時00分

昨日、3時間目に避難訓練と住宅防火教育出前授業を行いました。

まず、避難訓練です。

緊急地震速報で、机の下に避難。そして、火災発生の設定。

指示にしたがって、避難を始めました。

約1分30秒で避難終了。

その後検索班の教員3名が、避難できていない設定の児童を探しに行く練習も行いました。

消防署員さんからの講評をいただきました。

地震のときは建物が壊れて避難できない経路もあること、雨が降ったときの避難場所を考えておくこと、けが人がいた場合はどうするか、など具体的に今後の課題も教えていただきました。

その後、住宅防火教育出前授業がありました。

まず、天ぷら油火災について、学びました。

天ぷら油は約380℃になると発火するそうです。その実演です。

また、慌てて水をかけると、沸点が100℃の水は爆発して、炎はより大きくなることの実演もしていただきました。

最後に、油の消火方法を見ました。

家庭では、湿らせたバスタオルなどでフライパンを覆い、空気を入れ込まないことで消火する方法です。

次に、消火器の使い方を学びました。

ピ ピンを抜く

ノ ノズルを持つ

キ 気合いを入れる(距離をとる)

オ 押す(レバーを)

少年消防クラブの3・4年生が実演を行いました。

消防署の方に来ていただき、ふだんできないようなことを見たり、体験したりして、学習しました。

火は私たちの生活に欠かせないものですが、尊い命や財産を奪ってしまうほどのおそろしい一面ももっています。

火に対する知識や技能を高め、安全に生活できるようこれからも努めたいと思います。