8月6日
2024年8月6日 08時15分今日は8月6日。
日本人にとって忘れてはならない日の一つです。
79年前の今日、広島に原子爆弾が投下されました。
今朝も早朝から、広島市の平和公園にはたくさんの方が集まり、平和式典が行われる予定だそうです。
さて、小学校では3年生から5年生までの国語の教科書に、戦争に関する文学的作品が掲載されています。
3年生「ちいちゃんのかげおくり」、4年生「一つの花」、5年生「たずねびと」
大人の方も、「ちいちゃんのかげおくり」と「一つの花」は学習したことがある方も多いのではないでしょうか。6年生では、社会科の歴史の学習で、戦争について学びますね。
5年生の「たずねびと」は、6年前から国語の教科書に掲載されている比較的新しい教材です。この話は、広島が舞台になっています。現在を生きる主人公が、原爆の影響で亡くなった子の面影をたどって広島へと行き、今まで考えたことのなかった戦争に対して、様々な思いをもつ話です。
ご興味のある方は、ぜひ、東温市の図書館などで教科書を読んでみてください。
令和6年8月6日は、今日もパリオリンピックの話題でもちきりです。
平和の祭典であるオリンピックに参加できること、日本人が大活躍できていることは、過去を生きた先人たちのたくさんの思いや願いによって、平和な世の中をつくってくれたおかげです。
このことに感謝し、そして守り続けるのだという強い思いをもつ一日にしたいと思っています。
そして、夏休み中の児童にも、ぜひ教科書を読んだり、ニュースを見たりして、戦争に対して考える機会のある日にしてほしいなと願っています。