3/8(金)炭焼き教室(3・4年)
2024年3月8日 17時00分今日の午前中に、3・4年生は炭焼き教室がありました。
場所は、校区内の問屋地区にある「ふくさの森」というところです。
国道から山道に入ったところにあります。
中予地方局森林林業課の方、中予地区林業研究グループの方など、6名の方に指導者としてお世話になりました。
はじめに森林林業課の方から、山の木や葉、炭のことなどについて、資料をもとに教えていただきました。
次に飾り炭づくり体験です。
用意していただいた缶に木の葉や実、松かさなどを入れていきます。
缶にふたをして、コンロなどで蒸し焼きにしていきます。
待っている間に、炭焼きの窯を見せていただきました。
去年の3・4年生が窯に入れた木がまだ入っています。
一部は炭になりましたが、まだ全体にうまく火が回らず炭になっていない木もありました。
次に、建物に入って木工体験をしました。
鳴子や車、木の立体キューブパズルづくりに挑戦しました。
立体キューブパズルづくりは、大人が挑戦しても難しいようでしたが、うまく完成させた児童もいました。
楽しい木工体験の間に、飾り炭はできたでしょうか。
どきどきしながらふたを開けて見ると、きれいな黒色の炭になっています。
黒だけれど、何だか光っているようにも見えます。
炭焼き教室の締めくくりに、みんなで記念写真を撮りました。
あっという間に1時間半近くが過ぎて、最後の挨拶です。
指導者の方からは、これからも身近にある森や木を大切にしてほしい、もっと知ってほしいというお話がありました。
3・4年生全員が、自分の学んだことや感じたことを発表し、しっかりと伝えることができました。
このような炭焼きの体験教室は、他校では行っていないそうです。
東谷の恵まれた環境だからこそできるすばらしい体験活動でした。
お世話になった指導者の皆様、ありがとうございました。