2/15(木)避難訓練、消火訓練
2024年2月15日 18時00分今日の3時間目に、東温消防署より4名の方に来ていただき、避難訓練と消火訓練を行いました。
今回は地震発生後、調理室で火災が起こり、運動場に避難するという訓練内容です。
地震による停電を想定し、拡声器で各教室に避難を呼びかけました。また、消防署に火災発生を知らせる通報訓練も合わせて実施しました。
今回の訓練も、子どもたちは落ち着いて避難することができていました。
運動場に避難した後は、消火器の使い方を教えていただきました。
合い言葉は「ピノキオ」、ピンを抜く、ノズルを持つ、気合いを入れる、押す(レバーを)だそうです。
3・4年生は少年消防クラブに入会しているので、代表で水消火器を使って消火訓練をしました。
しっかり狙って、的を倒すことができました。
続いて、消防署員さんによる「天ぷら油火災と消火」の実演です。
油を入れたフライパンをコンロで熱すると、時間の経過とともに煙が上がり始め、しばらくするといきなり火がつきました。
水をかけるという誤った方法も実際に見せてもらいました。水をかけると火柱が上がって燃え広がりました。
消化器を使わない正しい消火方法は、濡れた大きめの布を全体にかぶせるというやり方でした。
校長先生からは、いざというときには火を消すことよりも、命を守る行動が一番だというお話がありました。
消防署員さんからは、地震や火災のときに気を付けることや、災害の備えをきちんとしておくことについて話していただきました。
最後はみんなでお礼を伝えて終わりました。
火の恐ろしさや災害に備えることの大切さをしっかりと学ぶことができました。
東温消防署の皆様、ありがとうございました。